【伝説のラッパーから学ぶ】ヒップホップファッション、ストリートファッション
今回は現代のストリートファッションやスケーターファッションのルーツとも
呼べるであろうヒップホップファッションについてご紹介させていただきます。
ヒップホップファッションとは
かつてMCのKRS・ワンが提唱した「ヒップホップの9大要素」(ヒップホップの伝統的な4大要素「ラップ、DJ、ダンス、グラフィティ」にアフリカ・バンバータが加えた知識までを5大要素、さらにビートボックスと、ストリート文化「言語、服装、起業精神」を加えたもの)の1つ。ヒップホップ系ファッションは、アメリカ合衆国の二大臨海都市、東海岸のニューヨークと西海岸のロサンゼルスに住むアフリカ系アメリカ人の若者の生活に根付いたものであり、今日では世界中で目にすることのできる型が発信されている。ヒップホップ系ファッションは、ヒップホップ文化の表現や態度と切っても切れない関係にある。
と上記はWikipediaにてヒップホップ系ファッションの定義として記されている文章となります。
ストリートファッションやスケーターファッションは今では聞きなれたファッションスタイルと
なっておりますがヒップホップファッションも同じようにしっかりと確立されているスタイルの一つです。
ヒップホップというと音楽、ラップと認識されがちですが
伝説のラッパーKRS-oneを始め、ここ数年日本でも人気があるラップバトルシーンでも
『ヒップホップは文化』と発言しており、ヒップホップという文化の中での表現の一つが
ヒップホップファッションということなんですよね。
ヒップホップファッションの歴史
さてここからはもう少しヒップホップファッションを掘り下げて
時代とともに変化をしていったヒップホップファッションの歴史を
簡単にご紹介していきます。
1. スポーツブランドがヒップホップに落とし込まれる
多分ヒップホップファッションをイメージしたときに多くの方がイメージするであろうスタイルだと思います。
想像通りの方も多いと思いますが、LAマークのキャップにドジャースのユニフォームシャツを着こなしております。
正にこれがスポーツブランドの落とし込みです。
このスタイルは80年代の西海岸のギャングスタラップの流行とともに全国的に広がることとなり
「昔から皆スポーツブランドを着ていたんじゃないの?」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが
意外とそんなことは無く1970年代ではまだこのスタイルは誕生していないんです。
というのも1970年代はギャングのファッションスタイルが流行の一つであった為
ギャングのロゴをアウター等にスプレーなどで写していたからです。
またアウトドア・ブランドとして有名なティンバーランドのブーツが履かれるようになったのもこの頃からです。
2.カール・カナイ(Karl Kani)が大流行
スポーツブランドの人気の後に大手ブランドのトミー・ヒルフィガーやラルフローレンが
ヒップホップファッションに参入してきました。しかしその後マニアックな服好きの方々が
よりアンダーグラウンドなテイストのヒップホップファッションを求めるようになりました。
そこで一番の人気を博したのがカール・カナイ(Karl Kani)。
黒人のアパレルブランドで当時とてつもない人気を誇っていました。
その他にもFUBU、Meccaなども人気ブランドとなっておりました。
3.現代のヒップホップファッション
さてそれでは現代のヒップホップファッションとはというと
境目でいうととても難しい線引きになっております。
というのも現代ではスケーターブランドを着ていてもストリートファッションに認識されていたり
かつての日本でもあったようなB-BOYのようなスタイルを見ることも減ってきています。
ただだからと言って現代のヒップホップファッションが悪いということではないと思います。
最初にお話しした通りヒップホップは文化であり、決まったものは無いからです。
その中でもやはり好んでヒップホップファッションを意識している方はやはり
オーバーサイズを意識しているかなと思います。
実際に私自身も中学1年の時に先輩の影響で聞いていたEMINEMに影響され
ヒップホップの世界観に飲み込まれていきましたが、
現代のファッションシーンでいうと主にスケーターファッション、時々ストリートファッション
みたいな感じで過ごしております。
洋服に正解はないけどカルチャーに触れることでリアリティは生まれる。
ファッションに正解はありません。
極端な話V系ファッションが好きな方はそれが正解であり、アメカジが好きな方にはそれが正解です。
ただよりスタイルにリアリティを出すにはそのカルチャーに触れているか。で新しく見える部分はあると思います。
触れていないことが悪いことではなく、触れているからこそ見えてくる部分(追及する部分)が出てくると思います。
私自身も普段雑誌はあまり読みませんがスケートビデオだったりラッパーのMVを見たりした中で
影響を受けることが沢山あります。
CAP CLUB(キャップクラブ)が掲げている「アメリカンカルチャーの落とし込み」というう部分でいうと
旅行が好きでアメリカに実際に行ったときに感じたものや、海外に1年滞在した際に触れたスケートカルチャー、
生き甲斐の1つの海外ドラマや映画、ヒップホップのレコード集め等、
自分で感じた確かな経験=人に共有しても間違っていない物 を大切にしております。
そこに何か「リアリティ」を感じて頂けたらと思っております。
リアリティを落とし込んだアイテム
90s Hip-Hop Cap (BLACK/NAVY/BEIGE)
LA発の老舗キャップメーカーであるCALI HEADWEAR(カリヘッドウェア)の
人気アイテムである6パネルキャップをアメリカから直輸入して採用。
デザインは90sに人気を博したCA発のSouls of Mischief(ソウルズオブミスチーフ)という
ヒップホップグループにインスピレーションを受けてデザイン。
90s Hip-Hop L/S Tee (M,L,XL)
7ozの肉厚ボディのビッグシルエットGOAT-teeを採用。
その肉厚な生地感は90s~00sのスケーターやHIP-HOPの雰囲気を感じさせてくれます。
デザインは90sに人気を博したCA発のSouls of Mischief(ソウルズオブミスチーフ)という
ヒップホップグループにインスピレーションを受けてデザイン。
90s Hip-Hop Anorak Parka (M,L)
カリフォルニアのスケーターストリートシーンで人気のファクトリー
インディペンデント トレーディング カンパニーの人気アイテムである高性能なアノラックパーカーを採用。
デザインは90sに人気を博したCA発のSouls of Mischief(ソウルズオブミスチーフ)という
ヒップホップグループにインスピレーションを受けてデザイン。
CAP CLUB BOYS Jet Cap (BLACK)
大手ブランドも採用するこのジェットキャップの形、かぶり心地はとてもいい仕上がりです。
スケータースタイル、ストリートファッションのシーンには今やマストアイテムにもなっております。
デザインは1978年に結成されたニューヨーク発のアメリカのヒップホップ・グループである
Beastie Boys (ビースティ・ボーイズ)から影響を受けてデザイン。
スケーターブランドだとスラッシャーの雰囲気も感じさせるデザインですが
このひし形×ボックスの掛け算は間違いないデザインです。
Bayside LOGO Long Sleeve Shirt (ASH)
6.1ozのヘビーオンス×綿100%の程よいガシガシ感のある最高の仕上がりになっております。
カラーはASH(アッシュ)というカラー。国内では珍しいカラーとなっており
白に近い杢調のようなグレーとなっております。まさにアメリカンなカラーが間違いないです。
Bayside LOGO Long Sleeve Shirt (WHITE)
Made in USAのボディを使った贅沢なアイテム。
デザインはCAP CLUBのロゴマークを背面首元にシンプルに刺繍する事により
無地Tシャツを着る感覚で日々の定番の1枚としてご着用いただけます。
Old English Sweatshirt
SOLD OUT
デザインはシンプルにオールドイングリッシュの C を落とし込んでおります。
オールドイングリッシュアメリカのスポーツチームを始めニューヨークタイムズという新聞など多くの場面で目にする
クラシックな雰囲気のある文字となっております。
Old English Melton Wool cap
SOLD OUT
メルトンウール地の6パネルキャップニューエラなどクラウンタイプ好きには必見です。
野球のユニフォームとして愛用されていたクラウンキャップは時代が進むにつれプレー中の視界の良さなどを考慮して
ツバ裏がグレーの物が定番となっていきましたが古くはツバ裏がグリーンの物が定番でした。
オールド感溢れるカラーリングを是非お楽しみください。
Macaroni&Cheese Sweatshirt
SOLD OUT
デザインはマカロニ&チーズというアメリカで古くから愛されている料理をストレートにデザイン。
古着屋にありそうなテイストに仕上がっているのでオールドカルチャー、アメリカンカルチャー好きの方は必見です。
Lily Sweatshirt
SOLD OUT
英語で「Gild the lily」という言い回しがあり、LIlyはユリ、Gild は薄く金で覆うこと
つまり、金メッキで飾るという意味があるのですが、
「すでに素晴らしいもの、美しいものに対して余計な手を加える、誤った努力をする。」
という意味で使われております。その意味合いに対してCAP CLUBが提案するアイテムは
決してただの金メッキではなく美しいをより美しくする。そんな思い(beef)を込めて
「no gilding,live in a real (メッキではなく本物の中にいる)」というデザインに。
Lily 5panel cap
SOLD OUT
スケーターシーンで古くから定番とされているYUPOONGの5パネルキャップを採用。
オールドカルチャーな雰囲気をもっています。デザインはユリの花(Lily)をテーマにしたデザイン。
アメリカンカルチャーを汲んだ帽子・ファッションアイテム|CAP CLUB(キャップクラブ)
CAP CLUB(キャップクラブ)では帽子を中心としたファッションアイテムのデザイン・販売を行っています。オールドから現代までのアメリカンカルチャーを独自の視点で落とし込んだデザインは、ストリート・スケーターファッションとして人気です。カジュアルリラックスしたアイテムをおしゃれに着こなしたい方にもおすすめです。
屋号 | CAP CLUB |
---|---|
住所 |
〒140-0014 東京都品川区大井1丁目 |
営業時間 |
9時~19時 定休日:日 |
代表者名 | 鈴木 正太朗 スズキショウタロウ |
info@capclub-shop.com |